遺品整理について

海外の墓地

親族が亡くなった時、葬儀の用意や遺骨を納めるお墓の手配など、さまざまな手続きが必要です。その中でも労力の必要なものに、遺品整理があります。遺品整理は親族自ら行う場合と、遺品整理を専門に行う業者へ依頼することがあります。まずは住まいの形態が持家なのか、借家なのかで退出期限の問題があります。貸主から早期退出の依頼がある場合も多く、その際には葬儀終了後すぐに取り掛かりましょう。遺品とはいえ、親族が使用していたものであり、容易に処分できないことがあります。初めに遺品をいくつかに分類していきましょう。通帳や貴金属など金銭的に価値のある物は親族により形見として振り分けるとよいでしょう。家財道具や衣類、書籍などは社会福祉団体に寄付したり、まとめて処分をするケースがあります。気持ちの整理をしながら少しずつ片づけていきましょう。

遺品整理をしていると、写真などの思い出の品を見つけることがあります。日頃から手の届かない場所に保管しておくことが多いので、すべてを処分する前に見つけ出しましょう。かけがえのないものになります。最近では孤立した高齢者の増加により、亡くなってからしばらく発見されない場合があります。孤独死や事件性のある亡くなり方をしたときには、専門業者へ依頼することで精神的な負担を軽減することができます。一人暮らしの高齢者は、病院や社会福祉施設、行政と連携して自分の死後の対応を生前から相談できるようになりました。また、近隣に住む方々と日頃から交流することで、お互いを気遣いし合いながら生活をしていくとよいでしょう。親族だけでなく、地域のネットワークも大切な要素となっています。